慰安旅行(台湾~ベトナム)つれづれ旅日記

製造の大野です。
先月、パンデュースの慰安旅行で台湾・ベトナムを訪れました。
旅先で、食べたもの、感じたことを書きたいと思います。

<1日目 台北>

関空からスタッフと一緒に、台北へ到着。
台湾での夕食は、小龍包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)へ。
鼎泰豐では、台湾限定と書かれていた「里芋の小龍包」を注文。もちもち食感でおいしかったです。

その後、宿近くの夜市に寄ってみると、お祭りのように沢山の屋台や露店が立ち並び、地元のお客さんや観光客で活気がありました。

台湾夜市

その中の一軒の屋台で、人気の牡蠣オムレツを注文。
小さな牡蠣がたくさん入っていて、甘い味噌のようなソースと一緒に熱々を頂きます。
この時既に、お腹ぱんぱんだったのが残念。もっと空腹だったら、ぺロりといける旨さです。

牡蠣オムレツ

<2日目 ホーチミン>

台湾で講習会をされていた米山シェフ達と合流し、ベトナム最大の商業都市ホーチミンへ行きました。
ホーチミンの原付バイクの多さは、めちゃすごかったです。信号待ちでは、マラソンのスタートラインのように、みなバイクで並んで信号が変わるのを待っています。
走っているバイクがすれ違う様子は危なっかしくて、交通ルールがあるようでないような雰囲気でした。

バイク

昼食は、ベトナムの国民食、フォーを食べに行きました。
店の入り口がオープンになっていて、昭和の大衆食堂を感じさせられる雰囲気。
注文したチキンのフォーには、薬味としてライムやハーブを掛けて食べます。
ベトナムでは、ハーブやライムが手軽に手に入るため、日本では有り得ない量が山盛りになって、各テーブルに用意されていました。

チキンフォー

夕食は、ちょっと面白い観光ツアー「BACK OF THE TOURS」 に参加しました。
バイクに2人乗りになり、5地点(店)をまわり、その1地点ごとに、一皿ずつ食べて回るツアーです。バイクは、ホーチミン市内を駆け巡りながら民家の間の路地をすり抜けるといった、例えるなら暴走族のバイクジェットコースターです。
日本では絶対有り得ない光景が、ベトナムでは日常の光景で、そのいろいろな生活の顔を感じることが出来ました。

<3日目 ダナン・ホイアン>

早朝から飛行機で移動し、中部の都市ダナンとホイアンへ。
ダナンは、リゾート開発が進んでいる都市で、ホイアンは古い街並みで世界遺産の街です。ホーチミンでもそうでしたが、街の中で今と昔、富と貧が混ざり合っている雰囲気。大げさにいえば、服を着た子供と裸の子供がひとつの街に暮らしている感じです。

ベトナム道ばた

ここでの昼食は、路上で売っている揚げドーナツを食べました。
正直、この揚げドーナツは、ちょっと無理でした。
この旅で、唯一口に合いませんでした。
一口でダウン・・・・。

それと、ベトナムの有名な飲み物「たまごコーヒー」も試してみました。
卵黄と練乳、砂糖が入っているようで、とても濃厚で甘く、一杯で満足できました。

ベトナム卵コーヒー

<4日目 ホーチミン>

個人的に、旅先での機内食や宿の朝食の時間が大好きです。
余程のことがない限り、この時間を楽しみます。
ホテルの朝食後、フォーの店2軒、バインミーの店にも行きました。
ライムとスパイスをかけるのはどこの店も同じで、ダシが違います。
フォーは食べやすく、やさしい味なので、2軒連続でも大丈夫でした。

フォー

そして、ベトナムのサンドイッチと言えばバインミー。

バインミー店

パンはパサパサした軽い食感で、ボリュームもあり、この中にも、また香草が入っており、改めてベトナムの食文化では、香草は切っても切れない関係なんだと感じました。

バインミー

夕食は、ベトナム伝統料理のレストラン「TEMPLE CLUB」に行きました。
前日までの食事が庶民の味なら、ここはその上の洗練された味を堪能しました。
写真にある生春巻き、かた焼きそばなど、めちゃおいしかったです。

春まき

かた焼きそば

この旅で、一番感じたことは、どのお店に行っても、ベトナムの人との会話のあとには素敵な笑顔があり、この人と時間を過ごせてよかったという思いになりました。

また、小さい子供も、手伝いなのか働いているのかわかりませんが、一生懸命に生きている感じがし、生命力を感じました。
職場の若い人にも、ぜひ訪れて欲しいと思いました。
自分も改めて、笑顔の大切さと生きるために働くという意味をわかりました。

よい時間を頂き、ありがとうございました。

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